循環器内科
対象疾患と診療内容
循環器内科では、以下のような疾患を中心に診療しています。
不整脈
心臓は最適な速さで心房と心室が規則正しく収縮と拡張を繰り返しています。この収縮と拡張をつかさどる電気回路を刺激伝導系といい、その働きの異常を不整脈と言います。不整脈は放置していても問題のないものもありますが、一方、命に係わる不整脈も存在し、この場合には積極的な治療介入が必要とされます。
症状と病気を分類
脈が速くなる不整脈 頻脈性不整脈(心房細動 発作性上室性頻拍 心室頻拍)

脈が遅くなる不整脈 徐脈性不整脈(洞不全症候群 高度/完全房室ブロック)

単発に出る不整脈 期外収縮
治療
自覚症状があまりなく、心機能も良好であり発作の頻度も少なければ経過観察する場合もあります。また、症状が強く頻回に不整脈が出る様な場合は、不整脈を抑える薬(抗不整脈薬)を処方します。
心房細動については、無症状でも血栓が脳に飛び脳梗塞を引き起こす危険性がありますので、脳梗塞の予防薬(抗血栓薬)を処方することもあります。
当院では徐脈性不整脈に対する局所麻酔によるペースメーカー植込み術及び交換術を積極的に行っております。ただし頻脈性不整脈に関しては他院に心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)を依頼することがあります。
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診療科目 循環器内科
診療時間  【午前】9:00~11:30(受付時間 8:00~11:30)
休診日 土曜日 日曜日 祝日 年末年始(12/30~1/3)
※診療時間外の緊急・急患については必ずお電話にてお問合せください。
※15歳未満(中学生以下)の方については小児科受診をお勧めしております。
※当院にはじめて受診する方についてはインターネットによる初診受付サービスのご利用ができます。